久しぶりの投稿となります。昨年末に彼岸花のことを書いて、花を載せないのは如何なものかと思い書いています。この花が移植された経緯は先に投稿したとおりなのですが、今年はお彼岸にあわせて花を咲かせました。昨日苅られてしましたが...
不思議なもので、お盆には踏み固められた(今年は長雨でそうでないかも)大地から、にょきにょきと姿を現しました。この後、年末から葉が生い茂ることでしょう。
生態系を理解したならば当たり前のことなのか知れませんが、種を植えて葉が出て花が咲き、実をつけるというのが普通だと思っているととても不思議です。庭には夏水仙が植わっていますが、これも夏に突如として茎が出てきて花を咲かせます。これもヒガンバナ科です。
植物にもそれぞれの特性があり、それは一様ではありません。多様な植物が地球上には存在します。どの生態が正しいということはありません。そして、変異して特異種が生まれることもあります。様々な環境の中で対応しながら生きていく。それは植物とて人間と一緒です。
今起こっていることは私たちにとっては稀な体験かも知れませんが、自ずとどうすればいいか、ということはご自身で判断できるようになってきたのではないでしょうか。これにも一意の正解はありません。他の方の在り方に寛容になることも必要ですし、溢れる情報を切り捨てるということも大切だと思います。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- お寺2024年6月8日令和6年春季永代経法要御満座の御礼
- お寺2024年6月3日 令和6年 春季永代経法要
- お寺2024年1月10日令和6年 御正忌法要
- お寺2023年10月30日光圓寺 報恩講・秋季永代経法要御満座の御礼 その2