丹那での説教
1月19、20日と丹那・最勝寺の御正忌法要のお取次ぎをさせていただきました。
2年前に続き二度目なのですが、構想は前々から頭の中で構築しているものの、もともと話をするのが苦手なので、今回も舌足らずな話となってしまいました。
話の内容としては以下のようなことをお話しするつもりでした。
深く考えることを放棄してしまっている(一対一で答えを求める)今の時短の社会において、自分が理解できないものを「非科学的」などと称して遠ざけてしまう傾向があるように思う。しかしながら、数学というのは実数から複素数、、、と概念を拡げていき、その中で法が閉じているかどうかを論じる。電気の世界でも、実数域でなく虚数・・・イマジナリーパートを考察することは必須である。乱暴に言えば、目に見えない領域を論じて初めて、実領域のことがわかる。だから、科学的に言えば、私の了解するところだけを考える、、、自分中心に考えるということは自分というものをしっかりつかむことができず、いつまでたっても不安定な位置にとどまってしまっているのではないだろうか(第一席)
つづく
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