5月24日、25日と光圓寺の春季永代経法要を勤めさせていただきました。広島はまだサミットの興奮冷めやらぬまま、出にくい日程となってしまいましたが、折り合いをつけて皆様方に御参詣いただきましたこと、厚くお礼申し上げます。
初日のあいさつでも申しあげましたが、供花の調達などにサミットの影響が出てなかなか思うようにはならないな、ということを痛感いたしました。今回は妹の配偶者(最近はどういう風に表現したらいいのか、言葉の使いまわしが難しくなりました)である石上光鏡師に御出講いただいたのですが、人柄のにじみ出る温かい法話でありました。
どうしようもない私がいるけれども、だからこそ阿弥陀如来はこの私を救うと願いを起こされたのです。科学技術が発達していろいろな恩恵を享受している私たちですが、あまりにもブラックボックスになりすぎてわからないことが分からなくなっている自分がいると思います。『前に生まれんものは後を導き、後に生まれん人は前を訪へ』単純なようなことですが、私たちは先人に学んでいるのか、今一度振り返ることも大切なことです。
ご法話を5月31日まで期間限定でアップしておきます。また、YouTubeチャンネルがあともう少しで100人の登録者数となります。100人を超えると運用が楽になりますので、チャンネル登録よろしくお願いします。
法座のアーカイブは終了しました。
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