パワーアンプの作製


最近不景気なので、なるべく安価な趣味に走っている。実はもうかれこれ5年くらい前から部品を集めていたのだが、どうもシャーシの穴あけが億劫で製作には着手していなかった。
が、右手小指付根を夏に骨折し、ひょっとしたらこの後細かい作業ができにくくなるのではという不安がよぎり、治ったら製作に取りかかることにした。
電源部とアンプ部で筐体は二つ。電源部はスイッチング電源の集合体である。3mm厚のアルミパネルに20mm程度の穴を開けるのに四苦八苦しながら、ケース加工を済ませ。アンプ基板も組み立てる。途中、トランジスタの品種を間違え思わぬ電圧値が測定され焦ったが、部品を外しトランジスタが生きていることを確認し半田づけ直して事なきを得た。
その後、諸調整を済まし音出しをするといまいち何だかなぁという感じだった。しかしながら、エージングしていくと中々いい音になってきた。それで、テスト用スピーカーからメインスピーカーにつないでみると現行のEL34真空管アンプより低域が豊富でクリア感も高い。しばらくはこれでいってみる。
今年は門徒さんの法事で母校東工大出身の先生お二人にお会いすることができた。二月に同級生に会って以来、ちょっとエンジニアリングに回帰する年になったようである。

KOUENJI,Hiroshima,Japan